低圧需要家向けの電気料金、経過措置料金を2020年4月以降も継続

経済産業省は7月3日、2020年4月以降も全国すべての地域で、低圧需要家向けの電気の料金において、経過措置料金を継続させると発表した。

同省は、電力の小売全面自由化に関し、すべてのみなし小売電気事業者（旧一般電気事業者）について、小売規制料金に係る経過措置の存続のための指定を行った。今後は、概ね年に1度、この指定の見直しについて検討するとしている。