明治、北海道内の全工場に自家発電を設置 停電時の対応強化

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食品メーカーの明治(東京都中央区)は、事業継続の観点より、生乳の一大生産地である北海道内の全工場(生産終了予定の工場を除く)において、自家発電設備を設置すると発表した。投資金額は約22億円。

2018年に発生した北海道胆振東部地震による大規模な停電で、同社は2万トン以上の生乳廃棄や一部乳製品の供給停止に追い込まれ、大きな社会問題となった。そこで、北海道内の6工場に、コージェネレーション設備や停電用発電設備など、自家発電設備を設置し、停電時の対応強化を図る。

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