標準化により、色が異なるガラス瓶でもリサイクルが可能に

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経済産業省は7月22日、これまで利用用途が少なくほとんどが廃棄されてきた、色合いの異なる廃ガラス瓶が混合された資材の活用に向け、「ガラス発泡リサイクル資材」に関する日本工業規格(JIS)を制定したと発表した。

ガラス発泡リサイクル資材は、廃ガラス瓶を粉砕後、その粉体を高温で焼成するプロセス(焼成発泡)を経て作られる。主に地盤材料や、造園・緑化材料に用いられている。そこで、用途別に必要とされる密度や吸水率、硬さなど、この資材の工場出荷時における品質基準と、それらの試験方法を規定した。

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