産総研など、プラスチックを補強するナノ繊維の生分解性を確認

  • 印刷
  • 共有
アセチル化リグノCNFで補強された生分解性プラスチックのイメージ
アセチル化リグノCNFで補強された生分解性プラスチックのイメージ

産業技術総合研究所(産総研)は、京都大学(京都府京都市)との共同研究で、プラスチック補強用機能性ナノ繊維として用いられる「アセチル化リグノセルロースナノファイバー(CNF)」が高い生分解性を持つことを確認した。

生分解性は、物質が土壌中や水中など自然環境中に存在する微生物によって分解される性質であることをいう。今回の成果は、生分解性プラスチックをアセチル化リグノCNFで補強した高強度の生分解性プラスチック複合材料の開発につながるものだ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事