関西電力に業務改善勧告 契約書面2万件交付せず

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顧客と電気・ガスの小売供給契約の締結をした際、契約内容が記載された書面(契約書面)を交付していなかった問題で、経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会は8月21日、関西電力(大阪府大阪市)に対し業務改善勧告を行った。

関西電力の事案は、契約締結前交付書面と契約締結後交付書面の不交付が、電気については1年2か月、ガスについては2年2か月にわたり、合計20,297件の小売供給契約について発生したもの。

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