電事連、脱炭素化へ原発活用 大規模停電踏まえ復旧体制の再確認も
電気事業連合会(東京都千代田区)の岩根 茂樹会長(関西電力社長)は、9月20日の定例会見で、台風15号による千葉県の大規模停電を踏まえ、改めて、停電時の復旧体制や資機材の配備状況、他電力や自治体との連携について再確認するとの考えを示した。
また、2018年度のCO2排出実績について、再稼働による原子力発電電力量の増加や、最新鋭の高効率火力発電設備導入による熱効率改善などにより、CO2排出係数で約6.7%の大幅な減少となったことを報告した。
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