カナディアンソーラー、多結晶セル変換効率で世界記録を更新 22.80%に

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カナディアンソーラー(カナダ・オンタリオ州)は9月20日、最新P型多結晶セルであるP5において、変換効率22.80%という世界記録を樹立したと発表した。同社が4月に打ち立てた22.28%の記録を更新した。

変換効率22.80%を記録した多結晶セルは、157mm×157mm(表面積246.66cm²)のP5多結晶ウエハを用い、MCCE(金属触媒ケミカルエッチング)ブラックシリコン技術、セレクティブエミッタ、多層反射防止コーティング、最新の表面パッシベーション加工技術、最適化されたグリッド設計とメタライゼーションなど、すでに量産化を成功させたさまざまなの新技術を利用して製造されている。その中でも同社が独自開発し、量産化を可能にしたMCCEブラックシリコン技術は、今回のセルの大幅な性能改善に貢献しているという。

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