国連気候行動サミット2019が開催 WMO「気候対策強化は急務」

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米ニューヨークの国連本部で、9月23日、国連気候行動サミット2019が開催された。サミットでは、スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさん(16)が演説し、各国が気候変動対策に対して行動を起こしていないと強い口調で非難した。

このサミットは、アントニオ・グテーレス国連事務総長の呼びかけで開催された。グテーレス事務総長は、各国のリーダーに、2050年までにCO2排出量を正味ゼロにするために、2020年までに自国が決定する貢献(NDCs)を強化するための具体的で現実的計画を持って、参集するよう呼びかけていた。日本からは小泉進次郎環境大臣が出席したが、発言の機会はなかった。

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