台風19号被害、環境省が適切な対応を要請 太陽光・災害廃棄物処理に関して

  • 印刷
  • 共有
平成30年7月豪雨発生時の災害廃棄物の様子
出典:災害廃棄物対策フォトチャンネル
(http://kouikishori.env.go.jp/photo_channel/h30_suigai/detail/?id=SG-16-02-016&rtp=search&p=3)
平成30年7月豪雨発生時の災害廃棄物の様子 出典:災害廃棄物対策フォトチャンネル (http://kouikishori.env.go.jp/photo_channel/h30_suigai/detail/?id=SG-16-02-016&rtp=search&p=3)

環境省は10月11日、令和元年台風第19号により被災した太陽光発電設備の保管に関して注意を呼びかけた。また、災害廃棄物の処理に係る補助金制度の円滑な活用に関して、各自治体や関連事業者などに適切な対応を要請した。

太陽光発電施設では、モジュール破損による発電、感電・水漏れの防止などに留意

太陽光発電設備では、今回の台風に伴い、破損の可能性がある。そのため、同省は、大部分がガラスで構成される太陽光発電設備の太陽電池モジュールに関して、モジュールが破損していても光が当たれば発電することから、取扱いへの注意を呼びかけている。
破損した太陽光発電設備の保管および処理にあたっては、感電の防止、破損などによる怪我の防止、水濡れの防止、仮置き場で保管する際の分別保管などにも留意するよう求めている。
また、損壊パネルによる感電などの危険性については、市町村、排出事業者・処理業者および地域住民への注意も喚起している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事