BASF、プラスチック廃棄物のケミカルリサイクル事業に出資 

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画像はイメージです(© lightkeeper / amanaimages PLUS)
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ドイツの総合化学会社BASFは10月18日、プラスチック廃棄物の熱分解と熱分解油の精製を専門とするノルウェーのQuantafuelに出資することを発表した。プラスチック廃棄物のケミカルリサイクルを共同で推進することが目的。この出資は、新株の引受および転換権付貸付を通じて行われ、出資額は2000万ユーロ(日本円で約24億1000万円、10月23日時点)。

両社は協業により、Quantafuelのケミカルリサイクル技術をさらに発展させ、化学品製造の原料として使用できるよう生産量を最大化することを目指す。またQuantafuelは第2段階として、共同開発した技術を他社にライセンス供与することも計画している。

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