赤錆を使って水と太陽光から水素を製造 神戸大学研究チームが新たな開発

  • 印刷
  • 共有
メソ結晶技術により、赤錆のような材料を革新的な光触媒に生まれ変わらせることができる
メソ結晶技術により、赤錆のような材料を革新的な光触媒に生まれ変わらせることができる

神戸大学 分子フォトサイエンス研究センター(兵庫県神戸市)の立川 貴士准教授のグループは10月23日、名古屋大学未来材料・システム研究所の武藤 俊介教授、高輝度光科学研究センターの尾原 幸治主幹研究員、杉本 邦久主幹研究員との共同研究により、太陽光を用いて水から水素を高効率に生成できる光触媒電極(ヘマタイトメソ結晶光触媒電極)の開発に成功したと発表した。

ヘマタイト(赤錆)は、安全・安価・安定な光触媒材料であり、古くから太陽光を利用した水素製造への応用が期待されてきた。一方で、光の照射によって生成した電子が、同時に生成する正孔(電子が抜けた孔) と再結合し、消失してしまうため、光エネルギー変換効率が低いという課題があった。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事