OCCTOの電力需給報告、夏季結果と冬季見通し発表 計画外停止時も供給可

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電力広域的運営推進機関(OCCTO)は10月23日に開催した「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」で、2019年度夏季の電力需給実績と2019年度冬季の電力需給見通しについて資料を提示し検証を行った。

夏季の需要予測では、過去10年間で最も猛暑となった年度並の気象条件を前提としていたが、猛暑とはならなかったことから、北海道、東北エリアを除き、事前の想定を下回った。一方、台風15号が日本列島に接近・通過した9月上旬は、全国的に気温が上昇。中部エリアでは9月10日に今夏のエリア最大需要を記録した。また、多くのエリアで電源Ⅰ'の発動やOCCTO指示による融通を実施した。

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