パナソニック、リチウムイオン電池の残存価値評価に有効な新技術を開発

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※画像はイメージです
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パナソニック インダストリアルソリューションズ社(大阪府門真市)は11月14日、立命館大学 理工学部 福井研究室と共同で、機器搭載中のリチウムイオン電池の残存価値評価に有効な交流インピーダンス測定を実行する新たなバッテリーマネジメント技術を開発したと発表した。

今回開発したバッテリーマネジメント技術は、多数の電池を直列接続したリチウムイオンバッテリーモジュールを機器に搭載した状態での、交流重畳法による交流インピーダンス測定の実行を可能にした。さらに、測定データの蓄積・分析により、劣化診断や故障推定などの残存価値評価の実現を目指すことで、将来のリチウムイオン電池がリユース・リサイクルされる持続可能な社会の実現に貢献する。

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