東京ガス、新会社を設立 初期費用なしの太陽光エネルギーサービスなど提供

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(東京ガスグループ経営ビジョン「Compass2030」より)
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東京ガス(東京都港区)は12月3日、新規事業の創出を目的とした子会社として、東京ガスリブソリューションズを設立した。また、その傘下に、太陽光発電や住生活関連サービスを提供する新会社2社を設立した。太陽光事業では顧客の建物に初期費用なしで太陽光発電設備を設置するエネルギーサービスなどを展開する。2社の社長には若手社員を登用し、サービス開始は2020年春頃を予定している。

東京ガスは11月27日、2030年に向けた東京ガスグループ経営ビジョン「Compass2030」を発表した。この中で、顧客の暮らしや社会課題解決のためのさまざまなソリューションを、エネルギー単独ではなく、エネルギー・設備・制御技術・メンテナンスなどを組み合わせた包括的なサービス「EaaS(Energy as a Service)」として提供していくことを掲げている。今回の新会社設立は、この具体的な取り組みの第一歩と位置づけている。

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