LIXILなど、耐久性・耐水性を備えたバイオプラを開発 建材への適用も
LIXIL(東京都江東区)は12月5日、NEC(東京都港区)、東京大学と共同で進めている実証事業において、日本で初めて、住宅設備機器・建材に適用できる耐久性・耐水性を備えた多糖類系バイオプラスチックの基礎開発に成功したと発表した。同月に東京大学と共同で特許出願した。
今回の研究では、ミドリムシなどから得られる非可食バイオマスの天然多糖類(セルロースやパラミロンなど)を用いて、高機能なバイオプラスチックを開発し、電子機器や住宅設備機器・建材への運用を実証するとともに、廃棄された製品から再形成までのリサイクルシステムを構築し、その有効性について実証を行う。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる