仏・小型水素燃料電池メーカーが日本法人設立 ポータブル電池発売へ

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ポータブル水素燃料電池「Pragma H-01」
ポータブル水素燃料電池「Pragma H-01」

小型水素燃料電池技術を持つフランスのプラグマ・インダストリー社の日本法人Pragma Industries JAPAN(プラグマ・インダストリー・ジャパン/東京都大田区)が12月12日、設立を発表した。アジア地域を含めた事業を展開する。災害に強い社会づくりを目指す「H project(エイチ プロジェクト)」の第一弾として、ポータブル水素燃料電池「Pragma H-01」を発売、2020年1月から受注を開始する予定。

今回設立したプラグマ・インダストリー・ジャパンでは、昨年今年と大きな災害に見舞われた日本において、「災害時パーソナルに対応する」ためのポータブル水素燃料電池で貢献をするという。地域ごとの市場ニーズを踏まえ、水素エネルギーを「パーソナル電力インフラ」として使用できるよう、「H project」と名付けて取組む。

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