IoTでホテル朝食の食品ロス削減 重量の変化を計測、補充量調整

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※画像はイメージです
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グリーンズ(三重県四日市市)は12月19日、運営するホテル内の朝食サービス提供の際に発生する食品ロスを削減するため、IoTを活用したシステムを複数社と協力して開発したと発表した。2019年11月から同社が運営するコンフォートホテルへ試験導入している。

同社は2019年1月にRFIDタグを使った「食品ロス削減システム」の開発と、試験導入を実施した。人やモノなどのアナログをデジタル化するIoTの仕組みを活用し、ホテルの朝食利用者数を可視化することで、過剰な食品の提供によって発生する食品ロスを抑制できるという。第1回目の試験導入では、一定の食品ロスの削減を達成することができたものの、精度や運用の面で課題があったことから、仕組みを見直した。

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