林野庁、平成30年度の木質バイオマス利用動向を公表

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画像はイメージです(© stellar001 / amanaimages PLUS)
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林野庁は12月25日、「木質バイオマスエネルギー利用動向調査(平成30年)」の調査結果を公表した。8月30日に、本調査の速報としてエネルギーとして利用された木材チップ量が公表されたが、今回はそれ以外の調査結果の取りまとめが行われた。

今回の調査結果の概要は、次の通り。
2018年にエネルギーとして利用された木質バイオマスは、前年に比べ、薪及び木粉では減少(各前年比85.7%、90.8%)したものの、木材チップ及び木質ペレットで増加(各前年比106.6%、195.2%)した。木材チップのうち、間伐材・林地残材等に由来するものの利用量(274万絶乾トン)は、前年に比べて4.2%増加。特に、発電を行う事業所における利用量が増加(発電機のみを所有している事業所について前年比7.0%増)した。

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