産廃不法投棄、18年度は15.7万トン判明 大規模4件で13万トン占める

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画像はイメージです(© hanifmusa96 / amanaimages PLUS)
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2018年度に新たに判明した産業廃棄物の不法投棄量は前年度から12.1万トン増加し、15.7万トンとなった。5000トン以上の大規模事案として報告された奈良県天理市の事案のほか、不法投棄量が確定した千葉県芝山町事案(2017年度に判明、2件)、横須賀市事案(2016年度に判明)の4件で13.1万トンを占めた。不法投棄件数は前年度比8件減の155件となった。

環境省では毎年、新たに判明した産業廃棄物の不法投棄・不適正処理の状況と、年度末時点の不法投棄事案の残存量等を、全国の都道府県・政令市の協力を得て調査、公表している。2018年度の調査の結果は2019年12月24日、環境省が発表した。

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