三菱商事、タイでリサイクルPET樹脂の製造事業に参画 現地企業へ追加出資

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※画像はイメージです
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三菱商事(東京都千代田区)は1月8日、タイで飲料ボトル用PET樹脂の製造を展開するThai Shinkong Industry Corporation Ltd.(タイ新光)の第三者割当増資を引受け、出資比率を現行の3.85%から34%へ引き上げることについて合意したと発表した。

タイ新光は、台湾ポリエステル繊維・PET樹脂製造大手、新光合成繊維股份有限公司(新光)傘下の企業。循環型社会への移行の要請が世界的に高まる中、タイ新光では、モノマテリアル化(単一素材での使用促進)の進展に対応し、PET樹脂製造能力の拡張や、リサイクル率向上に向け導入が期待されるケミカルリサイクル技術によるリサイクルPET樹脂の製造を計画している。

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