日本海事、新たなシップリサイクル条約 バングラデシュ施設に適合証明発行

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画像はイメージです(© S.Yamamura / amanaimages PLUS)
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日本海事協会(ClassNK)は1月15日、バングラデシュの都市チッタゴンにある船舶リサイクル施設PHP Ship Breaking and Recycling Industries Limited(PHP)に対し、シップリサイクル条約への適合鑑定を行い、適合証明を発給したと発表した。

同協会は、PHPにより作成された船舶リサイクル施設計画(SRFP)が条約の要求事項への準拠、また、SRFPに従ったリサイクル作業の実施を、書類審査および現地調査による純技術的な検証を通じて確認したため、適合証明を発給した。なお、今回の適合証明はバングラデシュでは同協会初、また今回の結果を踏まえ、同協会による世界各地の船舶リサイクル施設への適合証明発行件数は累計34件となった。

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