鹿児島で自然電力グループ初のバイオマス発電所を建設へ 地域の未利用材活用

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立地協定 調印式の様子
立地協定 調印式の様子

自然電力(福岡県福岡市)は1月17日、同社初となる木質バイオマス発電事業「さつま町バイオマス発電所」(鹿児島県さつま町)を2020年5月に着工することを発表した。2021年夏の完工を目指し建設を進める。

木質チップの大部分は地域の未利用木材から製造し、年間約3万トンを活用する計画。燃料の木質チップは、発電所に併設する燃料会社・さつま町バイオマス燃料合同会社から調達する。燃料会社は1月16日付でさつま町と立地協定を締結した。

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