JR西日本、電車のブレーキで難波駅を「省エネ」化

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※画像はイメージです
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JR西日本(大阪府大阪市)は2月1日より、省エネルギー月間である2月に合わせ、JR難波駅に、電車がブレーキをかけた時生じる回生電力を駅設備の電力として有効活用する「直流電力変換装置」を導入した。同装置の導入は摩耶駅(JR神戸線)に次いで2駅目。

同社開発の「直流電力変換装置」を導入

JR難波駅は、昼夜を問わず照明や空調などの駅設備が常時稼動している地下駅。直流電力変換装置を導入することで、列車がブレーキをかけた際に生じる回生電力(直流)を駅設備の電力に変換し、有効活用する。これにより、一般家庭40世帯程度の電力量が削減できる(摩耶駅の4倍に相当)。

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