北越コーポ、プラフィルム代替が可能な紙素材「パンセ」を開発

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※画像はイメージです
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北越コーポレーション(東京都中央区)は2月13日、ポリエチレンラミネート紙とほぼ同等の性能を持つ環境配慮型の紙素材「パンセ」を開発したと発表した。

同社が開発した「パンセ」は、紙に3~5μmの極めて薄いコーティング剤を塗布した紙素材。紙本来のリサイクル性を持ちながら、プラスチック使用量を大幅に削減した(特許出願中)。ポリエチレンラミネート紙と同等のヒートシール性を保持しており、水・油・水蒸気のバリア性を有している。また、コーティング剤は、アメリカ食品医薬局(Food andDrug Administration/FDA)の使用認可を得ている。

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