IoT街路灯で管理効率化と電力費削減 杉並区で実証実験開始

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※画像はイメージです
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電器部品メーカーのミネベアミツミ(東京都港区)と岩崎電気(東京都中央区)は2月18日、杉並区より実証フィールドの提供を受け、スマートシティプロジェクトの先駆けとなる「IoT街路灯実証実験」を開始したと発表した。

西荻窪駅北口周辺に、スマート街路灯11灯、環境センサー1台を設置して実施する。この実証実験では、独自技術の無線によるコネクティビティをもつ街路灯がネットワークを作り、街路灯やセンサーを一括集中管理する。これにより、無線通信を用いた光量の自在なコントロールや、点灯状況・消費電力量のモニタリングが可能となり、運用管理の効率化と電力費削減を同時に図ることができる。さらに、環境センサーを組み合わせることで、温度、湿度、気圧、風速などの様々なデータを取得し、区民への情報サービスの提供が可能になる。

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