GSユアサ、高放電頻度でも長寿命化 制御弁式据置鉛蓄電池の新シリーズ発売

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※画像はイメージです
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GSユアサ(京都府京都市)は2月20日、放電回数が多い用途でも長期間にわたる運用ができる制御弁式据置鉛蓄電池「SNS―TNシリーズ」の販売を開始した。同社の蓄電池の長寿命化技術に、活物質の高密度化技術などを適用することで、放電頻度が比較的高い用途における耐久性の向上に成功。これにより、年間50回放電で12年以上の寿命(使用温度25℃、放電条件0.1C以下、DOD50%以下の条件で算出)を実現したとしている。

従来の長寿命型MSE(製品シリーズ名:SNSシリーズ)のフロート充電用途に加えて、放電頻度が比較的高い用途において耐久性をもたせた。MSE/SNSシリーズと形状互換品のため置き換えが可能で従来品と同様、定格容量50Ah~500Ah(10HR)までの単電池をラインアップした。

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