もみ殻からシリカ製造、熱エネルギーも活用できる処理炉販売

ウッドプラスチックテクノロジー(鳥取県倉吉市)は2月20日、もみ殻からシリカを製造する「もみ殻処理炉」の販売を開始した。処理炉で製造するシリカは、非晶質の可溶性シリカを多く含み、農業・工業分野などで活用できるという。また、処理過程で熱エネルギーも得られる。
このもみ殻処理炉は、同社が出資するNSIC(富山県射水市)が開発したもの。もみ殻の循環を目指すいみず野農協(富山県射水市)に導入されており、1時間あたりもみ殻120キログラムからシリカ20キログラムの製造が可能だ。
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