島津製作所、IoT活用「廃プラ自動回収システム」でリサイクル率100%に

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※画像はイメージです
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島津製作所(京都府京都市)は2月20日、同社が採用したIoT活用の廃プラスチック自動回収システムでCO2削減効果とリサイク促進効果を確認したと発表した。今後、グループ内での導入をすすめ、協力企業や京都府の企業等にもメリット等の情報提供をする構え。

CO2排出量は23%削減、リサイクル率は100%に

同システムは2020年1月から導入されたスキーム。システムの設計と施工は、NTT西日本グループが手掛けている。スキームに参加しているのは、島津製作所の三条工場・紫野工場・瀬田事業所に加え、日本電気化学、サンコーエンジニアリングプラスチック。回収とリサイクル処理は京都環境保全公社が行っている。

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