荏原冷熱の冷凍機、国立競技場の空調用熱源機器に採用 AGC製新冷媒使用

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国立競技場内観(大成建設提供、出所:AGCウェブサイト)
国立競技場内観(大成建設提供、出所:AGCウェブサイト)

荏原冷熱システム(東京都大田区)は2月26日、AGC(東京都千代田区)が生産する環境対応型新冷媒「AMOLEA® 1224yd」を使用した「ノンフロン高効率ターボ冷凍機RTBA型」を、国立競技場の空調用熱源機器として納入したことを発表した。AGCの新冷媒は、地球温暖化係数が同社従来品の1/1,000以下という特徴を持ち、これを各種冷凍機に導入することで、気候変動の抑制に貢献することが可能となる。

荏原冷熱システムは、この新冷媒を使用した冷凍機を開発、2018年以降、商業・宿泊施設や化学プラントなどのさまざまな施設への設置を進めてきた。この性能と実績が評価され、今回の国立競技場での採用に至った。

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