オリックス環境、記憶装置のデータをその場で破壊 特殊車両に破砕機を搭載

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※画像はイメージです
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オリックス環境(東京都港区)は4月20日から、特殊車両による記憶装置のデータ破壊のオンサイト受託サービスを開始する。同社が開発した特殊車両に破砕機を搭載し、指定場所に赴いて顧客立ち会いのもと記憶装置のデータ破壊を行うもの。まずは産業廃棄物収集運搬業許可を持つ首都圏でサービスを開始し、今後対象エリアを拡大する予定。

サービスに使用する特殊車両には、HDD(ハードディスクドライブ)の磁気破壊器や物理破壊器のほか、磁気破壊が困難なSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を破砕できるシュレッダーを搭載。データ破壊の様子をリアルタイムに確認できる監視カメラも設置し、作業者の動きを確認することもできる。

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