日本発、『洋上風力発電のスペシャリスト』育成へ　産学連携の協定締結

日本風力開発（東京都千代田区／JWD）、日本オフショアウインドサービス（同）および秋田オフショアウインドサービス（同／AOWS）の日本風力開発グループ会社3社は3月13日、洋上風力発電を通じた人材育成や地域貢献に関する相互連携協力の協定を秋田県立大学と締結した。なお、洋上風力発電をテーマとした国内での産学連携協定は初めて。

同協定は、洋上風力発電産業の中で活躍する人材を、秋田県立大学の学力と、洋上風力発電所の運営・保守専門会社である3社の技術力で育成するもの。今後、洋上風力発電産業の基幹産業化を支え、日本の洋上風力発電事業全体をリードしていく、グローバルな中核人材の育成を目指す構えだ。