ダイキン工業、改修物件で「健康・快適」と「省エネ」の認証をダブルで取得

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※画像はイメージです
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ダイキン工業(大阪府大阪市)は3月12日、ダイキン工業江坂ビル(大阪府吹田市)が、ビル改修物件として国内で初めて、CASBEEウェルネスオフィス評価認証(CASBEE-WO評価認証)のAランクを取得したと発表した。また、省エネルギーに対する取組みである、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS認証/べルス認証)のZEBReadyも併せて取得した。

利用者の「健康・快適性」「省エネ」両立を実現

CASBEE-WO評価認証は、働き方改革や健康経営の社会的ニーズを受け、2019年5月に一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)によって設立された。対象は、建物用途がオフィスの建築物及び複合用途建築物におけるオフィス用途部分で、建物利用者の健康、快適の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取り組みが評価される。建物内で執務する人々の健康性、快適性に直接的に影響を与える要素だけでなく、知的生産性の向上に資する要因や、安全・安心に関する性能についても評価される。60項目の評価に基づき、同ビルは67.7点の「Aランク」(65点以上)の認証を取得した。

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