19年の欧州・新車CO2排出量、3年連続上昇 排出量平均値最少はトヨタ

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※画像はイメージです
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自動車産業の世界的な調査会社であるJATO Dynamics(JATO/英国)は3月10日、欧州において2019年に販売された新車のCO2排出量の平均値が2014年以来の最高値となったとの最新レポートを公表した。

JATOのデータによると、2019年の欧州23カ国の販売台数を加味したCO2排出量の平均値は、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)モードで121.8g/kmで、3年連続して上昇。大部分の主要な自動車メーカーで、CO2排出量が増加した。バッテリーを動力源とするピュアな電気自動車(BEV)の販売割合は6%といまだ限定的で「排出ガス増加傾向を打ち消すには至っていない」とした。

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