産総研ら、福島県で水素サプライチェーンを実証 再エネで製造から利用まで
産業技術総合研究所(産総研/東京都千代田区)は3月18日、日立製作所(同)などと、福島県にて、再生可能エネルギー電力で水素を製造し、化学変換・貯蔵・輸送を経て、水素混焼発電機システムで発電するサプライチェーンの技術を実証した結果を報告した。
このサプライチェーンでは、再生可能エネルギーで製造した水素を用いて、有機化合物のトルエンを水素キャリアであるメチルシクロヘキサン(MCH)に化学変換するが、今回、シンプルな構成の水素キャリア製造システムを開発した。
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