村田製作所、1200台分の駐車場で2.4MW太陽光 反射光で両面発電

  • 印刷
  • 共有
岡山県瀬戸内市に所在する駐車場を活用したメガソーラーシステム
(出所:同社ウェブサイトより)
岡山県瀬戸内市に所在する駐車場を活用したメガソーラーシステム (出所:同社ウェブサイトより)

村田製作所(京都府長岡京市)は3月27日、1,200台分の駐車場を活用したシステム容量約2.4MWのメガソーラーシステムの稼働を発表した。発電所は、同社生産子会社の岡山村田製作所(岡山県瀬戸内市)の社有駐車場地内に所在している。今後岡山村田製作所ではさらに500台分の駐車場を活用し、2021年度中にシステム全体の発電能力を約1.5倍に拡張する構え。

これらの発電所は、両面発電パネルを採用しているのが特徴で、駐車車両、地面などから受ける反射光による発電で、設置面積あたりの発電効率を向上させている。なお、同社によると、稼働済み発電システムでは、年間、1,698トンのCO2削減効果があるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事