APB、自動車用途を除く全樹脂電池の開発・製造・販売の権利を取得

次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPB(東京都千代田区)は4月16日、日産自動車(神奈川県横浜市)、三洋化成工業(京都府京都市)それぞれと、両社が保有する全樹脂電池の要素技術に関する特許とノウハウについて、実施許諾契約を締結したと発表した。この契約締結により、APBは日本国内外における自動車用途を除く全樹脂電池の開発・製造・販売の権利を取得する。
APBはこれらの技術を活用し、全樹脂電池の定置用蓄電池の製品化を目指す。また同社は、国内有力企業からの出資を受け、日本国内に年間ギガワットアワー(GWh)クラスの充電量を持つ電池の生産が可能な工場の建設を計画している。
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