「シーメンス・エナジー」設立 、日本法人は6月に事業譲渡へ

独シーメンスは、同社の発電、オイル＆ガス事業、高圧送電事業と関連サービスについて、「シーメンスエナジー」として分社化を進め、9月末までに株式上場を目指す。この分社化に伴い、シーメンスの日本法人（東京都品川区）は4月10日、同事業を6月1日付でシーメンス・エナジーに譲渡すると発表した。

シーメンス エナジーは、風力事業会社のシーメンス・ガメサ・リニューアブルエナジーを連結子会社として傘下に収め、連結で売上高約300億ユーロ（約3兆6000億円）、従業員約8万8000名を擁する企業として発足する予定。