東大、「西南極タイプの氷床の融解に500年ほどしかかからない」

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東京大学大気海洋研究所の横山祐典教授は4月20日、過去に起こった温暖化と北欧氷床の急激な融解について詳細な分析を行い、「西南極タイプの氷床の融解には500年ほどしかかからない」という研究結果を発表した。

現在進行中の温暖化での融解がもっとも危惧されている氷床は、海底に直接着底している西南極氷床だと言われている。このタイプの氷床がどのくらいの期間で融解するかはモデルによってさまざまだった。

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