
三浦市の宮川公園では2台の風車が稼働(写真は駒井ハルテック富津工場の設備/出所:三浦市)
神奈川県三浦市は5月7日、「ゼロカーボンシティみうら」を宣言した。再生可能エネルギーの積極導入をはじめとする地球温暖化対策を進め、2050年に二酸化炭素排出実質ゼロを目指す。
ゼロカーボンシティとは、2050年までに、区域内の二酸化炭素の排出を実質ゼロにすることを目指すと公表した地方自治体のこと。環境省によると、同日現在で91の自治体(17都道府県、41市、1特別区、24町、8村)が2050年二酸化炭素排出実質ゼロを表明しており、合わせるとGDPは約306兆円、人口は約6255万人で、「日本の総人口の過半数に迫る勢い」となっている。
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