東レ、新たな「高弾性率炭素繊維」を創出 材料軽量化で環境負荷を低減

東レ(東京都中央区)は5月21日、産業用に広く用いることができる新しい高弾性率炭素繊維と、その炭素繊維を使用した射出成形加工に最適な樹脂ペレットを新たに創出したと発表した。今後、3年以内の製品化を目指し、研究・技術開発を進め次世代モビリティ対応に向け軽量化が重視される自動車部品や一般産業など、幅広く産業用途に展開していく。
同社では「同ペレットを用いることで、軽量でありながら複雑な形状で高剛性の部品を効率的に製造することができ、環境負荷の低減に不可欠な材料軽量化に貢献する」としている。
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