住友ゴム、業界初「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」融資契約を締結

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セルロースナノファイバーをタイヤ用ゴムに採用したエナセーブNEXT III(2019年12月発売)(出所:住友ゴム)
セルロースナノファイバーをタイヤ用ゴムに採用したエナセーブNEXT III(2019年12月発売)(出所:住友ゴム)

住友ゴム工業(兵庫県神戸市)は5月26日、三井住友信託銀行(東京都千代田区)と、ゴム製品業界初となる「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(資金使途を特定しない事業会社向け融資タイプ)の融資契約を締結したと発表した。

ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業活動が環境・社会・経済にもたらすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、これらの活動の継続的な支援を目的に融資を行うもの。

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