九電みらいエナジー、国内材専焼・木質バイオマス発電所を竣工 5.7MW

九電みらいエナジー(福岡県福岡市)は5月20日、福岡県筑前町で建設を進めて来た「ふくおか木質バイオマス発電所」の営業運転を開始したと発表した。福岡県内では初となる国内材専焼の木質バイオマス発電で、発電出力は5700kW(発電端)、年間発電電力量は一般家庭約1.3万世帯に相当する約4000万kWh、CO2削減効果は約1.4万t―CO2/年を見込んでいる。
林業関係者等で組織する「ふくおか木質バイオマス木材安定供給協議会」から間伐材などの未利用木材の供給をうけ、「グリーンパークN&M」が木質チップを製造。「九電みらいエナジー」が発電所の運営を行う。
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