名大、水素を利用した省エネCO2回収技術を開発 従来比4分の1に
名古屋大学は6月3日、水素を利用した省エネルギーCO2回収技術を開発したと発表した。燃焼排ガスからのCO2回収に一般的に用いられるアミン吸収法において、CO2を効率よく分離する新技術を開発、さらに同グループが開発した「相分離型吸収剤」の併用で従来比4分の1という世界最高水準の省エネルギー化を実現した。
また、再エネ由来のH2を用いることで、燃焼排ガス中のCO2を多様な炭素化合物に再利用する技術開発の加速とカーボンリサイクルへ貢献が期待されるという。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる