コニカミノルタら、「環境経営」効率向上へノウハウを共有 16社で開始

コニカミノルタ(東京都千代田区)は6月5日、日本の産業界全体で環境ナレッジ、情報、ノウハウを相互に共有し、新たな価値を共創することにより、環境経営効率の向上を目指す「環境デジタルプラットフォーム」を企業16社参加のもとに立ち上げたと発表した。当初は16社でスタートし、順次参加企業の拡大を図る。
同プラットフォームの運営企業はコニカミノルタで、幹事企業はパナソニック(大阪府門真市)が務める。地球温暖化や資源枯渇などの環境課題は一企業の取り組みだけで解決できるものではなく、自社の活動範囲にとどまらず、バリューチェーン全体で地球環境への貢献度を高めていくことが求められている。コニカミノルタは、「日本の産業界全体としてこの問題に立ち向かい、環境問題解決を飛躍的に高めるためには、ノウハウをより多くの企業で共有し、多くの企業で環境経営効率を上げることが有効な方法だと考えられる」としている。
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