環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年06月16日
ハリタ金属(富山県高岡市)は6月13日、東海旅客鉄道(JR東海/愛知県名古屋市)らと、新幹線の廃棄車両を、新規製造する車両部材の原料に再生して供給する「水平リサイクルシステム」を構築したと発表した。
水平リサイクル部材は、7月に営業運転を開始する東海道新幹線・新形式車両N700Sの「荷棚」と「荷棚下パネル」に採用した。同社によると、安全性が重視される高速鉄道事業で運転車両に水平リサイクル部材が実装されるのは世界初。