Qセルズ、産業用太陽光「初期費用ゼロ」事業へ本格参入 やまと興業とPPA

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やまと産業新工場イメージ(出所:ハンファQセルズジャパン)
やまと産業新工場イメージ(出所:ハンファQセルズジャパン)

ハンファQセルズジャパン(東京都港区)は6月12日、やまと興業(静岡県浜松市)とPPA契約を締結し、産業用PP事業へ本格参入したと発表した。同社は2019年秋から「初期費用0円」で自家消費型太陽光システムを導入できる住宅用PPA事業を行ってきたが、今後は産業分野へのサービス展開も強化して行く考え。

97.5%を自家消費、電気料金年間100万円削減と試算

スズキ、ヤマハ発動機等の自動車部品を製造するやまと興業が、現在浜松市に建設中の新工場に太陽光発電設備を設置する。出力規模は241.2kWを予定。非常用コンセント付きパワーコンディショナの設置により、非常時にも電力供給ができ、BCP対策が可能となる。なお、2021年1月の工場操業開始に合わせて太陽光発電システムも稼働する計画だ。

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