自然電力、福祉施設に「ミニマムグリッド」導入 災害対策と低コスト化を両立

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※画像はイメージです
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自然電力(福岡県福岡市)は、6月22日、太陽光パネル・蓄電池・最適制御システムを組み合わせた「ミニマムグリッド」のサービスを正式に提供開始したことを発表した。また、このサービスの第1号事例として、宮崎県都城市の福祉施設における設備導入を行い、2020年6月10日に引き渡しを完了した。

発電、蓄電、電力購入を組み合わせコストカット

同社が提案する「ミニマムグリッド」は、太陽光パネルでの発電と共に、蓄電池、最適制御システム(EMS:Energy Management System)を組み合わせたもの。晴天時に電気を自給自足し、火力・原子力などの大規模な発電所や送電線に頼る時間を減らし(ミニマムにし)、最適制御システムにより、電気代が高い時間帯、または使用量が多い時間には蓄電池の電気を使い(ピークカット)より安く電気を利用できる。

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