7月からレジ袋有料化が全国でスタート 「レジ袋きっかけに社会変革を」

7月1日、プラスチック製レジ袋の有料化が全国一律でスタートした。小泉環境大臣は6月30日の会見で「コンビニの98%がレジ袋を(有料化対象外の)バイオマス素材に切り替えた上で有料化する」など事業者の取り組みを紹介。「コロナ後の新たな生活様式の中で、大量生産・大量消費のライフスタイルの見直しが重要。レジ袋をきっかけに社会変革にチャレンジしたい」と国民への協力を呼びかけた。
制度の対象となるのは、化石資源由来でワンウェイのプラスチック製買物袋。価格については各事業者が自ら設定する。一方で、(1)厚さが50マイクロメートル以上、(2)海洋分解性で相応の機能が得られたもの、(3)バイオマスプラスチック配合率が一定以上(施行当初は配合率25%以上)については、有料化の対象から除外された。
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