アサヒとパナ、「エコカップ」事業化へ業務提携 飲料容器のリユース文化醸成

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ガンバ大阪のオフィシャルオンラインショップで販売する「森のタンブラー」(出所:パナソニック)
ガンバ大阪のオフィシャルオンラインショップで販売する「森のタンブラー」(出所:パナソニック)

アサヒビール(東京都墨田区)とパナソニック(大阪府門真市)は6月29日、飲料容器のリユース(再利用)文化醸成を目的とした業務提携契約を締結したと発表した。パナソニックの開発した「高濃度セルロースファイバー成形材料」を活用したエコカップ「森のタンブラー」について、2021年4月までに生産体制の構築と一般への販売体制を確立し、持続可能な事業の創出をめざす。

両社はこれまで森のタンブラーの共同開発を進めてきたが、業務提携とすることで事業化に向けた活動を強化する。両社の強みを活かした消費者啓発、活用先拡大、ブランディングなどの『コト作り』に共同で取り組む。

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