東電EPら、世界最大級の完全人工光型「植物工場」を稼働 1日5万株生産

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工場内観(出所:東京電力EP)
工場内観(出所:東京電力EP)

東京電力エナジーパートナー(東京都中央区/東電EP)と芙蓉総合リース(東京都千代田区)、ファームシップ(東京都中央区)の3社の合弁会社・彩菜生活(東京都千代田区)は7月1日、静岡県藤枝市で、LED照明を活用した完全人工光型の植物工場の操業を開始した。完全人工光型の植物工場では世界最大級の1日あたり約5トン(100g/株換算で約5万株)相当の生産能力を持つ。1年後にはフル稼働で生産できる体制をめざす。

この工場で生産した葉物野菜は、おもに関東・中部・関西エリアで弁当や惣菜を製造する食品加工工場等に出荷する。今後、販路の拡大に取り組む。

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